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simbelmynë :: diary

小児科医療 & 趣味はコンピュータいじりです

文献:UTI児の高度VURはPCTで予測できる。

文献

Role of Procalcitonin in Predicting Dilating Vesicoureteral Reflux in Young Children Hospitalized with a First Febrile Urinary Tract Infection.

Pediatr Infect Dis J. 2013 Apr 11;

PMID: 23584577

 

暗号のようなタイトルであるが。

 

発熱を伴う尿路感染症で入院した2歳未満の272人を対象。

全員にプロカルシトニンPCT、腹部超音波US、Tcシンチ、VCGを施行。

(gradeIII以上の)VURを伴う児では、有意にPCTが高値。

PCT>=1.0をカットオフとすると、高度VURを予測する上で感度94.3%、特異度95.4%。

腹部エコーとPCTは独立した予測因子で、両者を併用すると感度97.1%、特異度97.8%。

よって、VCGを実施するのはPCT>=1.0の児(and/or)USにて異常のある児に絞れる。

 

 

コメント:なるほどこれは有用であるし、VCGを必要とする児についてクリアカットに教えてくれる。